9.東京
作詞:稲葉浩志
作曲:松本孝弘
変わらない馬鹿な空を見上げ
男はちょっと戸惑い変わり続けた
遅れぬよう意地をはって町に尾いて走り…
笑ってる君に出会って
ひとつになれる 歓びを知った
柔らかな乳房に抱かれ
夢をにぎりしめる
どこまでも 純粋に日はたち
「成功」の匂いに男は誘われるまま
いつまでも「そのまま」の
君の優しさ 重く
ひとりでもかまわなかった
すべてがうまくいくと叫んだ
めまぐるしい光に酔って
君を忘れてゆく
幸せの意味を失くして
彷徨っている人々の群れ
誰もまた歩き続ける
戻れぬこの道を
探してた 君はただ僕を
待っていたひとり黙って
一番 輝いていた
あの日の心を
|